レアル・マドリー(ラ・リーガ)のベルギー代表GKティポー・クルトワが、FWラミン・ヤマルについて語った。
2018年よりレアル・マドリーに加入し、ここまで公式戦304試合に出場しているクルトワ。今季は公式戦16試合に出場し、白い巨人の守護神として活躍している。
今季第10節のバルセロナ戦にも先発出場した同選手は、ラジオ番組『エル・パルティダーソ』に出演し、クラシコの前にバルセロナのヤマルが口にした「彼らは盗み、文句を言う」発言について感想した。『マルカ』が伝えた。
「落ち着いて自信に満ちた雰囲気の中でなら、普段は言えないことも言える。ラミンは素晴らしい選手だが、結局は試合を煽るような発言をしてしまい、マスコミは彼を攻撃しまくった。でも私たちにはあの雰囲気、あの熱狂が必要だった。彼らは敵であり、私たちは彼らを倒さなければならない。たとえ勝ったとしても、彼らは私たちをリスペクトしてくれなかったしね。クラシコはいつもモチベーションを高めてくれるが、こういう話を聞くと、さらにモチベーションが上がるんだ」
試合後にはDFダニ・カルバハルらと口論をしていたヤマルだが、クルトワは「それはピッチだけに残されることだ」と遺恨はないと説明。「ラミンとの問題はゼロだよ。僕自身もレストランで彼と出会ったとしたら、ちゃんと挨拶をするさ。ラミンと僕の間に問題は存在しないよ」と語った。


