天皇杯準決勝のヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島が16日にパナソニックスタジアム吹田で開催された。
明治安田J1リーグでも3位と5位という位置につけている2クラブが準決勝で激突。試合は、徐々にボール保持率を高めていった神戸が24分に先制する。広瀬陸斗が蹴った右CKから中央の競り合いでボールがこぼれると、ペナルティアーク左の永戸勝也がこれを左足でダイレクトシュート。鋭いシュートがゴール右に決まり、神戸が先手を取った。
ハーフタイムにかけてはビハインドを背負った広島が反撃に出たが、なかなか決定機創出までには至らず。神戸が1点リードして試合を折り返した。
迎えた後半、神戸は52分に左サイドから武藤嘉紀がクロスを入れると、正面の佐々木大樹がヘッド。わずかにバーの上にはずれる際どいシーンを演出する。
さらに神戸は67分に追加点のチャンス。途中出場の大迫勇也がゴール前で絡んだ混戦から、シュートに持ち込もうとした武藤をGK大迫敬介が倒してPK判定に。大迫が左に蹴ったPKはGK大迫に読まれてストップされるも、キックの前にGKが前に出たことでやり直しに。大迫からキッカーを代わった佐々木大樹がゴール左にPKを沈め、神戸が2-0とした。
そして、そのまま神戸が2点差をキープしてシャットアウト勝利。この結果、天皇杯の決勝カードは、延長戦の末にFC東京を下して初の決勝進出を果たしたFC町田ゼルビアと神戸の対戦に。11月22日に国立競技場で行われる決勝で、神戸は昨季に続く2年連続3度目の天皇杯制覇を狙うことになる。

