スペイン代表DFディーン・ハウセンがレアル・マドリー(ラ・リーガ)での日々を語った。
今季よりボーンマス(プレミアリーグ)からレアル・マドリーに加入した20歳のハウセン。ここまで公式戦18試合に出場し、「自分自身に集中し、日々成長しようと努力している。正直言って、うまく対応できている」と手ごたえを感じている。
『マルカ』のラジオ番組「ラ・トリブ・ア・ディアリオ」に出演したハウセンは、「マスコミの報道は気にしない。普段通りの生活を送っている。トレーニングに行って、家に帰るだけさ」と語りつつ、スペイン代表での活動について明かした。
既にスペイン代表として6試合に出場しているハウセン。11月の代表活動でもメンバー入りを果たした同選手は、「ここに来るときはチームメイトだけど、試合に出たらライバル。それが普通のことなんだ。ピッチ上では互いに殺し合いたい気持ちになるけど、ピッチ外では素晴らしい雰囲気がある。そうあるべきだ」と、代表選手同士の関係性について触れた。
今季のラ・リーガ第10節バルセロナ戦では、両チームの選手たちがヒートアップする一幕もあった。番組内では、同試合で舌戦を繰り広げたFWラミン・ヤマルとFWヴィニシウス・ジュニオールについて話題が移ると、ハウセンは二人を擁護した。
「ラミンは普通の子どもだよ。18歳だ。時々、物事が大げさに扱われることがある。ヴィニシウスも同じ。彼は素晴らしい選手であり、本当に良い人間だが、些細なことでも過度に批判されてしまう」
さらにハウセンは「もしも僕たちが批判されるに値するなら、批判してくれ。でもほとんどの場合、それは行き過ぎだ」と呼びかけた。
