Toru IRIE(C)Getty Images

J2降格のアルビレックス新潟、入江徹監督が今季限りで退任「大きな責任を感じています」

J1アルビレックス新潟は13日、入江徹監督が2025シーズンをもって退任すると発表した。

アルビレックス新潟ユースのコーチとして指導者としてのキャリアを始めた入江監督。同クラブの下部組織監督やトップチームコーチなどを歴任した後、今年6月より監督に就任した。

J1残留に向けて奮闘したが、第36節を終えて最下位となっており、既にJ2降格が決定している。

入江監督はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。

「日頃より、アルビレックス新潟へ熱く、温かいご声援とご支援をいただいているサポーター、パートナー、関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。このたび、今シーズン限りでトップチームの監督を退任することとなりました。これまで、本当に多くの方々に支えていただきながら戦ってまいりましたが、皆様のご期待にお応えすることができず、このような形でシーズンを終えることになってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。心からお詫び申し上げます」

「選手・スタッフはここまで、日々全力で勝利を目指し、持てる力を出し切ろうと常に努力を重ねてくれました。彼らの真摯な姿勢に心から感謝しています。そして、チームの指揮を任されている監督として、その力を十分に結果に結びつけられなかったことに、大きな責任を感じています。今シーズンの残り2試合は、どんなに厳しい状況にあってもクラブを支えてくださった皆様に、少しでも闘志が伝わるよう、全力を尽くして戦います」

「これからも、アルビレックス新潟を応援してください。よろしくお願いいたします。熱く、温かい応援、本当にありがとうございました」

新潟は、今月30日にホームで柏レイソルと対戦する。

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