バルセロナ(ラ・リーガ)のデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが自身の将来について語った。
2022年にプレミアリーグのチェルシーからバルセロナに加入した29歳のクリステンセン。移籍後は公式戦90試合に出場し、チームの最終ラインを支えてきたが、昨季は負傷などの影響により出場6試合に留まった。
今シーズン終了後に契約満了を迎える中、ここまで10試合に出場しているクリステンセンは「状況は良いし、日々の仕事を変えるようなことはないと思う。もちろん、物事を明確にして、これから何が起こるのかを知りたいとは思うけど、日中の気分を変えるようなことでもないし、話題にもならない」と不安を感じていないと強調した。『マルカ』が伝えた。
クラブが契約更新を望んでいるかどうかについては「いまのところは何も感じていない。ただチームの一員として、できる限りプレーすることに集中したいんだ。そう願っているが、いまは物事をありのままに受け入れるしかない。でも何か必要なことがあれば、代理人が対応してくれるだろう。もちろん、何が起こっているのか知りたいが、自分にできることに集中したい」とコメントした。
来年に控えるFIFAワールドカップ出場に向けて、デンマーク代表としての直近の活動に参加しているクリステンセン。バルセロナが最終的に来年6月末の契約を更新しないと決めた場合でも、次の行き先については「絶対に考えていない。プランBはない」と語った。


