アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが「バルセロナがすごく恋しい」と語った。
2021年夏にバルセロナを離れ、リーグ・アンのパリ・サンジェルマンに移籍したメッシ。2023年から加入したインテル・マイアミ(MLS)では、ここまで公式戦85試合76得点38アシストを記録しており、38歳となったいまでも存在感を放っている。
そんな中、自身のInstagramにてバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウに足を運んだことを報告したメッシ。『スポルト』によれば、バルセロナ退団後初の訪問で、「最後に見たのは随分前だから、改めて見ると不思議な気持ちになる。あのころのすべてを思い出すのは、きっと感慨深いものになるだろうね」と、代表活動の前の時間を使って訪れたという。
そしてメッシは「バルセロナがすごく恋しい」とクラブへの想いを口にした。
「子どもたちや妻とはいつもバルセロナのことを話している。バルセロナに戻って暮らすのが夢なんだ。家も何もかもそろっているし、それが私たちの望みなんだ」
具体的な復帰計画などは明かさなかったが、バルセロナに戻りたいと語ったメッシ。「パンデミックの影響で、最後のシーズンを無観客で過ごしたから、去った後は不思議な気持ちだ。人生のすべてをそこで過ごしたのに、夢見ていたような形で去ることはできなかった。ヨーロッパのバルセロナでキャリアを全うし、その後ここ(マイアミ)に来ることを想像していた。それが私の計画だったし、望んでいたことだったんだ。だから、状況を考えると、別れは少し不思議な感じがした」と素直な想いを吐露した。


