バルセロナ(ラ・リーガ)のブラジル代表FWハフィーニャが引退について言及した。『マルカ』が伝えた。
2022年夏にリーズから加入し、昨季公式戦で34ゴール25アシストを記録。チームの国内3冠に貢献し、バロンドールでも5位に入賞した。
飛躍の一年を過ごしたハフィーニャだが、『GQ誌』のインタビューにて「個人的には残念だった。あれだけ努力し、毎日努力し、素晴らしいシーズンを過ごしたと感じていたなら、トップクラスに入ることを期待するのが当然だ。5位入賞はもちろん光栄だが、期待はもっと高かった」と吐露した。
「安定したパフォーマンス、重要なゴール、そして個人としての栄誉も獲得できた。この瞬間を特別なものにしているのは、技術的な成長、積み重ねてきた経験、そしてメンタルのバランスだ。きょうはより自由にプレーでき、試合の流れをより良く読み、より成熟した方法でプレッシャーに対処できると感じている」
しかし今年9月末以降は負傷などの影響により戦線に復帰できていない。ピッチへの帰還が待たれる28歳の同選手は、バルセロナでの引退願望についても明かした。
「もし状況が許せば、残りのキャリアをバルセロナで過ごし、タイトルを獲得し、若い選手を育て、クラブの歴史に自分の足跡を残せたら光栄だ」
また、来夏に開催されるFIFAワールドカップについては「ブラジル代表として優勝することが、私のキャリアにおける最大の夢だ。子どもの頃から、レスティンガの路上で裸足で遊びながら、その瞬間を夢見てきた。最大の舞台で母国を代表し、最も重要なタイトルを目指して戦う。それが日々のモチベーションになっている。ブラジルのサッカーはまさに宗教のようなもので、常に非常に高い期待が寄せられている」と目標を口にした。


