明治安田J1リーグ第35節の横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島が25日に日産スタジアムで開催された。
ここまで勝ち点34で17位と苦しむ横浜FMと、同59で5位につける広島が対戦。試合は12分に横浜FMが動かす。ボックス右手前で喜田拓也から縦パスを受けた植中朝日が前を向いて右足を振る。ファーを狙った鋭いシュートがゴール左内側を叩いてネットを揺らし、植中の今季6ゴール目で横浜FMが先手を取った。
ハーフタイムにかけては広島が70%を超えるボール保持率で横浜FMを押し込む。しかし、横浜FMの守備をなかなか崩すことができず。枠内シュート1本にとどまった横浜FMが1点リードしたまま試合を折り返す。
迎えた後半も前半と同様に、広島がボールを保持して前に出ていく。その広島は67分、ボックス左に抜けた東俊希の折り返しを正面で合わせた中村草太がネットを揺らす。だが、VAR判定の結果、中村がわずかにオフサイドとなり、これは取り消しとなる。
すると、横浜FMが大きなチャンスを得る。84分、ボックス左でボールを持った途中出場の天野純が田中聡に倒されてPKを獲得。キッカーの天野がこのPKを自ら決めて、スコアを2-0とした。
さらに横浜FMはアディショナルタイム、右CKからニアサイドに飛び込んだキニョーネスがヘディング弾を叩きこみ、3-0で勝利。逆転優勝が絶望的となった広島に対し、7月以来のリーグ連勝を決めた横浜FMが残留に向けて大きな勝ち点3を手にした。

