japan_5(C)Kenichi Arai

【前半速報】日本代表、先制許すも小川航基が強烈な一撃! 強豪パラグアイと1-1で後半へ

日本代表は10日、国際親善試合でパラグアイ代表とパナソニック スタジアム 吹田で対戦している。

来夏に迫った2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向けた準備を進める中、9月のアメリカ遠征では2試合連続無得点で1分け1敗に終わった日本。攻撃の再構築が急務となった中、今シリーズ初戦では、南米予選18試合でわずか10失点と堅守を誇り、4大会ぶり9回目のW杯出場を決めたパラグアイをホームに迎えた。

力試しとテストの一戦へ森保一監督は、3バックシステムを継続。GK鈴木彩艶、最終ラインには右から瀬古歩夢、渡辺剛、鈴木淳之介を配置した。中盤では佐野海舟と田中碧がボランチでコンビを組み、右に伊東純也、左に中村敬斗、2シャドーに堂安律と南野拓実を起用。最前線には小川航基が入った。

序盤から伊東と中村の両ウイングバックを起点に攻撃を仕掛ける日本。しかし、13分にはパラグアイにセットプレーからゴールを脅かされるなど、時間の経過とともに、自陣への侵攻回数を増やされると、21分に失点。中盤からのパスに反応してボックス内に走り込んだミゲル・アルミロンにワントラップから左足で叩き込まれた。

先制を許した日本だが、すぐさま攻勢に。すると26分、佐野からパスを受けた小川がボックス手前から右足を振り抜く。強烈なシュートはGKロベルト・フェルナンデスに弾かれるも、高く浮いたボールはそのままゴールに吸い込まれた。

振り出しに戻した日本は29分にも決定機。右サイドからのクロスを中村が折り返し、最後は南野がゴール左から押し込もうとしたが、ここは相手守護神に軍配。その後も中村のクロスからチャンスが生まれるなど、ペースを引き寄せたが、1-1で試合を折り返している。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0