マンチェスター・ユナイテッドは4日、プレミアリーグ第7節でサンダーランドをホームに迎えた。
ここまで勝ち点7で14位のマンチェスター・Uが、同11で6位につけるサンダーランドと対戦した。マンチェスター・Uは引き続き3-4-2-1の布陣を採用し、GKラメンスが先発で移籍後初出場を飾った。
試合は序盤の8分にマンチェスター・Uが先手を取る。右サイドのエンベウモが左足でクロスを入れると、正面のマウントが左足でのトラップで浮いたボールを収めると、すかさず右足でコントロールシュート。これがゴール右に決まり、マウントの見事な今季初ゴールでリードを手にした。
これで勢いに乗ったマンチェスター・Uは、アマド・ディアロやエンベウモがGKのセーブを強いる枠内シュートに持ち込むなど攻勢に出る。26分にはペナルティアーク左からブルーノ・フェルナンデスがゴール右上にコントロールシュートを放つが、GKルーフスにわずかに触られたボールはクロスバーに弾かれた。
すると、勢いそのままにマンチェスター・Uが加点する。31分、右サイドからダロートがロングスローを入れると、正面に流れたボールをシェシュコがインサイドボレー。これが決まり、シェシュコの2試合連続弾でマンチェスター・Uが2-0とした。
迎えた後半もマンチェスター・Uが主導権を握る。ダロトとマウントに代わってドルグとクーニャが投入されたチームは前半よりも攻撃のギアが下がったが、リードを維持したまま時間を消費していく。
90分にはゴール前でタルビに決定機を許したマンチェスター・Uだが、GKラメンスが好セーブで得点を阻止。新守護神がセービング、クロス対応など安定感あるゴールキーピングでクリーンシートを記録したマンチェスター・Uが2-0で勝ち切り、今季3勝目を手にした。





