元イングランド代表エミール・ヘスキー氏の息子であるレイガン・ヘスキーとジェイデン・ヘスキーが、マンチェスター・シティでデビューを果たした。25日、『BBC』が伝えた。
カラバオカップ3回戦でリーグ1(イングランド3部相当)のハダースフィールド・タウンと敵地で対戦したシティは、MFフィル・フォーデンとFWサヴィーニョの得点により2-0で勝利。4回戦への突破を決めた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は2-0でリードした後、ベンチから下部組織出身のレイガン・ヘスキーとジェイデン・ヘスキーを投入。「きょうはアカデミー出身の選手6人が先発メンバーに入った」とコメントしつつ、二人のデビューを祝った。
「もう二人、ヘスキー兄弟が来たね。きっとご両親もお子さんたちのことを誇りに思うだろう。本当に素晴らしいことだ」
19歳のジェイデンはシティのウェブサイトで「成熟した、勤勉な」ボックス・トゥ・ボックスのミッドフィールダーと評されており、17歳の弟レイガンは「トリッキーで、冷静沈着なウイング」。二人ともシティのアカデミーチームでレギュラーを務めており、ジェイデンはプレミアリーグ2の試合でキャプテンマークを巻くことが多かった。
なお、二人の父親であるエミール・ヘスキー氏は、イングランド代表として62試合7得点を記録。リヴァプールやアストン・ヴィラで活躍し、2016年に引退した。
ヘスキー氏は愛息について「彼らは私と似ている。二人とも運動能力がとても高いんだ。若い子はとても素早い。年上の子は、私のようにちょっと野獣みたいだ。両者とも似たような性質を持っている」と語っていた。


