リヴァプールは14日、プレミアリーグ第4節でバーンリーとのアウェー戦を迎えた。
開幕3連勝中のリヴァプールが、1勝2敗のバーンリーと相まみえた。スロット監督は引き続きソボスライを右サイドバックに配し、中盤にフラーフェンベルフ、マクアリスター、ヴィルツを起用。前線にサラー、ガクポ、エキティケを並べ、新加入のイサクはベンチ外となった。
前半は、序盤からボール保持率で上回ったリヴァプールが主導権を掌握。マクアリスターを中心としたパスワークからヴィルツがアクセントを付けるが、守備を固めたバーンリーをなかなか崩せない。
そんな中、スロット監督は38分、イエローカードを貰っていたケルケズに代えてロバートソンを投入する。そのロバートソンが出場早々、高い位置での仕掛けから枠内シュートに持ち込む場面もあったが、これはGKの正面。前半に10本ほどのシュートを放ったリヴァプールだが決定的な場面はつくれず、0-0のまま試合を折り返す。
迎えた後半、リヴァプールは前半よりも攻撃の手を強めて積極的に先制点を奪いにいく。60分には、ミドルレンジからソボスライが右足を一閃。ブレ球気味の強烈シュートを枠内に飛ばしたが、これはGKドゥブラフカのファインセーブに遭った。
終盤にかけても攻めるリヴァプールに対し、バーンリーは85分にウゴチュクがヴィルツへのファウルで2枚目のイエローカードを受けて退場となる。
その後、10人となった相手を押し込むリヴァプールはアディショナルタイム、右サイドのフリンポンが入れたクロスがハンニバルのハンドを誘ってPKを獲得。このPKをサラーが沈めて、ついにゴールを破った。
そして、これが決勝弾に。リヴァプールが土壇場のPK弾で開幕からの連勝を「4」に伸ばした。





