バイエルン・ミュンヘンは、かつてバルセロナのFWラミン・ヤマルとMFガビの獲得に動いていたようだ。
バルセロナの下部組織で育ち、ここまで公式戦109試合27得点37アシストのヤマルと、155試合10得点18アシストのガビ。それぞれ同クラブを代表する選手に育っているが、ドイツの名門がいち早く目を付けていたという。
ドイツ『ビルト』によれば、バイエルンは2022年に当時15歳のヤマルと18歳のガビにアプローチ。特にヤマルに関しては、年齢を考慮すれば契約が2023年まで締結されていないと考え、積極的に獲得へ動いていたという。
バイエルンは同選手ら獲得に向けて、代理人との面談を予定していたが、急きょ代理人が変更に。ヤマルについては移籍金約500万ユーロで獲得を進めようとしたが、代理人変更のトラブルもあり契約が難航。その間にヤマルは2023年4月に15歳でバルセロナのトップチームデビューを果たし、その実力を見せつけた。
これを機にヤマルはバルセロナでのプレーを決意し、周囲も同選手を高く評価。ガビもバルセロナへの愛を決意し、若手二人はカンプ・ノウに留まることになったという。




