scaloni(C)Getty Images

メッシの母国ラストダンスを前にアルゼンチン代表監督が涙…「最後の試合だと決めても、必ずもう一試合やる」

アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督が涙を流した。3日、『ESPN』が伝えた。

5日にベネズエラ代表とFIFAワールドカップ2026南米予選をホームで戦うアルゼンチン代表。この試合がFWリオネル・メッシにとって母国で開催される最後の一戦になる予定だと本人も認めている。

メッシの言葉を受けてスカローニ監督は「レオ(メッシ)はこの試合が感動的で、特別で、素晴らしいものになると言っていた。確かに、これが最後の予選だからね。いつも言っているように、楽しまなければいけない」と、涙を流しながら試合前の記者会見に登壇した。

「誰よりも私が楽しむよ。彼を指導できたことは本当に喜びだし、スタジアムに足を運ぶファンの皆さんにも楽しんでもらえることを願っている。彼は本当にそれに値する選手だからね」

アルゼンチン代表は既にW杯出場を決めている一方、現在7位につけているベネズエラ代表は来年3月に行われる大陸間プレーオフへ望みをつなげたい一戦だ。

重要な戦いを前に、指揮官は同試合がメッシにとって母国アルゼンチンでの最後の一戦にならないことを願った。

「明日は素晴らしい試合になるだろう。エキサイティングだ。彼にとってこれがアルゼンチンでの最後の試合ではないことは確かだ。もしも彼がこれが最後の試合だと決めても、我々は必ずもう一試合やると約束する。適切なタイミングでそうするのは当然だし、彼にはそれに値する選手だからだ」

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