ドイツ3部FCヴィクトリア・ケルンは26日、24歳の日本人FW上月壮一郎の加入を発表した。
2019年に京都サンガF.C.U-18からトップチームへ昇格した上月は、2022年にドイツ5部デューレンへ移籍し海外挑戦を開始した。約半年後にはシャルケⅡへ移籍すると、2023年にはシャルケでプレー。ブンデスリーガも経験し、通算5試合1得点を挙げた。
昨年9月からは1860ミュンヘンに所属しており、リーグ戦32試合3ゴール3アシストを記録。今季はリーグ戦1試合に途中出場した。
ヴィクトリア・ケルンで背番号41を背負う上月は「ここに来られてとてもうれしいですし、早くピッチに立てることを楽しみにしています」とコメントを残した。
なお、同クラブのシュテファン・キュスタースSDは「壮一郎がチームに加入することを大変うれしく思う。彼のサッカースタイルはチームに非常によく合っている。彼は万能で、違いを生み出すことができる。彼は既に3部リーグでその実力を発揮しており、このような選手を補強できるように、意図的にチームに空き枠を設けていた。だからこそ、今回の移籍が実現できたことを、私たち全員が大変うれしく思っている」と、上月への期待を語った。


