kusano(C)Getty Images

FW草野侑己が水戸から19位の古巣レノファ山口へ期限付き移籍「首位を走るチームの力になれないことは正直悔しい」

J2レノファ山口は7日、J2水戸ホーリーホックからFW草野侑己を期限付き移籍で獲得した。

草野はJFAアカデミー福島U-18から阪南大へ進学。横浜FCでキャリアをはじめると、2021年には山口に期限付きで加入。その後はFC琉球、水戸とキャリアを歩んだ。

首位水戸ではここまでリーグ戦7試合に出場。「水戸ホーリーホックに加入してからの二年半、思うような結果を残すことはできませんでしたが、多くのファン・サポーターの皆さんに温かく支えていただき、日々成長することができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。現在、首位を走るチームの力になれないことは正直悔しいですが、声をかけてくれたレノファ山口FCのために、自分の価値をしっかり示してきたいと思っています。僕のチャントまで作っていただき、それをスタジアムでたくさん聞くことが今年の目標のひとつでした。それを実現できなかったことは心残りですが、あのチャントは僕の宝物です。ありがとうございました。水戸ホーリーホックがこのままの勢いで優勝し、J1昇格を勝ち取ることを心から願っています。また皆さんに成長した姿でお会いできるように頑張ります。また会いましょう!」と活躍を誓った。

草野はJ3降格圏の19位に沈む古巣山口の公式サイトで意気込みをつづった。

「レノファ山口FCに関わるすべての皆さまへ。再びこのクラブの一員として、そしてファン・サポーターの皆さまと共に戦えることを、心から嬉しく思います。4年前に1年間プレーさせていただいたこのクラブに、再び声をかけていただいたことに、深く感謝しています」

「自分を必要としてくれたレノファ山口FCのため、最大限の敬意と責任を持ってプレーし、ゴールという結果でチームの力になれるよう全力を尽くします。厳しいシーズンかもしれませんが、必ず残留を果たし、応援してくださる皆さまと一緒に笑顔でシーズンを終えられるよう戦います。維新みらいふスタジアムで、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!」

なお、背番号は31となり、期限付き移籍期間は、2026年1月31日まで。草野は水戸と対戦するすべての公式戦に出場できない。

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