元イングランド代表MFアダム・ララーナが25日、現役引退を発表した。
ユースを過ごしたサウサンプトンでデビューしたララーナは、2014年夏にリヴァプールへ移籍。同クラブで公式戦178試合に出場して22得点を記録した。2020年に加入したブライトンでは、4シーズンで104試合に出場し、4得点をマーク。2024シーズンからはサウサンプトンに復帰していた。また、サウサンプトン、リヴァプール、ブライトンでそれぞれ、吉田麻也、南野拓実、三笘薫、菅原由勢らと共闘した。
2013年にデビューしたイングランドとしても34試合に出場して3得点を記録したララーナ。同選手は37歳での引退に際して、自身のSNSを通じて、「選手としてのキャリアに終止符を打つにあたり、計り知れない感謝と誇りを感じている」と語り、感謝を綴った。
「これまで与えられた機会と、その過程で受けてきたサポートに感謝してもしきれないほどだ。この道のりを歩む上で、本当に多くの方々に感謝している。全員の名前を挙げることはできないけど、本当にみんながいなければ、ここまで来ることはできなかった」
「これまでの選手生活に誇りを持っているし、後悔は一切ないよ。良いことも悪いことも、今の自分を形作ってきたすべての喜びと悲しみを心から受け止めている。この道のりを特別なものにしてくれたすべての人々、各クラブのスタッフや監督、コーチ、チームメイト…そしてもちろんサポーターのみんな、本当にありがとう。そして何よりもチーム、そして家族に感謝するよ。妻のエミリーと素晴らしい息子たち、母、父、妹、いつも自分を支えてくれてありがとう。これからどんなことが待ち受けているのか、今からワクワクしているよ」



