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kamada(C)Getty Images

三笘との日本人対決で鎌田が決勝弾の起点&退場誘発の活躍! 9人となったC・パレスがブライトンとの“大荒れ”ダービーを制す

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プレミアリーグ第31節のクリスタル・パレス対ブライトンが5日に開催された。

12位のパレスと8位のブライトンが対戦。パレスの鎌田大地がボランチとしてリーグ6試合ぶりに先発入りしたのに対し、三笘はリーグ11試合連続でスタメンに名を連ね、日本人対決が実現した。

ライバル関係の両チームによる“M23ダービー”は序盤の3分に動く。ペナルティアーク左付近でエゼからの縦パスを受けたマテタがワントラップから左足シュート。この一撃が決まり、マテタの先制弾でパレスが先手を取った。

先制されたブライトンだがハーフタイムにかけて、三笘も攻撃に絡みつつ反撃。バレバやウェルベックがGKヘンダーソンの好セーブ強いるシュートを放つと、31分に追いつく。右サイドのミンテがクロスを入れると、正面で合わせたウェルベックのダイレクトボレーシュートが決まり、同点に追いつく。

1-1で迎えた後半もダービーらしいタイトな展開となる。その中でパレスは55分、自陣からの鎌田の展開を左サイドで受けたエゼがバイタルエリアまでドリブルで運んでパス。ボックス右で受けたムニョスがゴール左にシュートを沈め、勝ち越しに成功した。

接触プレーで足を痛める場面もあった三笘が負傷の影響か63分にベンチに下がったブライトンに対し、パレスは68分に出場したエンケティアが78分に2枚目のイエローカードを受けて退場に。さらに90分にもグエーイが退場となって9人になったパレスは、その後に鎌田へのファウルによりファン・ヘッケが退場となる。

結局、3選手がピッチを去った一戦で最後までリードを守りきったパレスが2-1で逃げ切り、M23ダービーでのシーズンダブルを達成。なお、鎌田はフル出場で勝利に貢献している。

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