ベルギー代表GKのクーン・カステールスが代表引退を表明した。
ネーションズリーグを戦うベルギー代表は、レアル・マドリーのGKティポー・クルトワが代表復帰すると報じられている。クルトワは前監督のドメニコ・テデスコ氏との間に確執があることがあったほか、負傷を装って代表招集していたなどと非難されていた。
そうした中でベルギーサッカー協会(RBFA)は1月、テデスコ監督を解任し、リュディ・ガルシア監督の就任を発表。新監督の就任を受けて、クルトワは代表復帰への意欲を示していた。
しかしこれに反発したのがクルトワの離脱後に正GKとして定着したカステールスだ。32歳のカステールスはゲンクやホッフェンハイムでプレーした後、2024年からサウジアラビアの アル・カーディシーヤFCでプレー・EURO2024でも全試合に出場した守護神はポッドキャストチャンネルの『ミッドミッド』で不満をあらわにした。
「僕にとってチーム以上の選手はいない。まず第一に、クルトワが復帰するかどうかを自分で決められるというのは少しおかしいと思う。連盟がこのように考え方を変えて、いままでと何も変わっていないかのようにレッドカーペットを敷き、両手を広げて彼を歓迎したことはおかしいよ」
カステールスは 「これはティボー氏の問題ではなく、むしろサッカー連盟の問題だ」と協会への怒りだと強調。そのうえで「これは、僕が考えるスポーツチームや組織にふさわしい基準や価値観に合わない」として、「もう代表チームに参加できない」と明言した。
なお、ベルギー代表の公式Xは「彼の選択を残念に思うが、長年の貢献とともにした瞬間に心から感謝したい」と声明を発表。同国代表は21日と24かにウクライナ代表と対戦する。
