mendy(C)Getty Images

元シティのメンディがスイス1部チューリッヒへ完全移籍、クラブは性的暴行疑惑を乗り越えたDFの加入を「誇りに思っている」と歓迎

元フランス代表DFバンジャマン・メンディがFCチューリッヒへ加入した。

ASモナコからマンチェスター・シティへ移籍し、3度のプレミアリーグ制覇に貢献したメンディ。2018年にはフランス代表のワールドカップ優勝にも貢献するなど、順風満帆なキャリアを送っていたが、2021年に性的暴行の容疑で逮捕。ピッチに立てないもどかしい時期が続いたが、2023年夏に無罪判決を受けると、ロリアンへと完全移籍していた。

スイス・スーパーリーグでは第23節を終えた時点で8位に位置するチューリッヒ。30歳の元フランス代表DFと2026年までの契約を結んだチューリッヒのアンシージョ・カネパ会長は「われわれは、このような優秀な選手と契約できたことを大変うれしく、また誇りに思っている。彼は特に若い選手たちにとって重要なサポートとなるだろう」とコメント。背番号3を着用するメンディに期待が集まる。

以下に続く
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