セルテックの日本代表FW前田大然がイギリス『BBC』で特集記事を組まれている。
『BBC』はUEFAチャンピオンズリーグのプレーオフ第1戦でバイエルン・ミュンヘンと対戦するセルテックの注目選手として前田をピックアップ。「前田大然のソーシャルメディアアカウントをざっと見てみると、彼について二つのことが分かる。彼はサッカーが大好き。そして家族が大好き。それだけだ」とはじめ、日本の快速アタッカーについて以下のように紹介した。
「セルテックのコーチらは、前田の無限とも思えるスタミナから彼を『マシン』や『生身の獣』と評しており、今シーズンはセルティックでのキャリアで最高のシーズンを送っている。これまでに21ゴールを記録している」
「2試合の出場停止処分を控訴したことにより(前田が)バイエルン・ミュンヘン戦に出場できるというニュースに、セルティックのファンが歓喜の声を上げたのには理由がある。前田の存在は、たとえ人々が勝利の可能性がいかに小さいと考えていたとしても、チャンピオンズリーグでドイツの強豪チームを倒す可能性を高めるからだ」
また『BBC』は横浜F・マリノスのコーチして前田を指導した経験を持つ、現・ジュビロ磐田の指揮官であるジョン・ハッチンソン監督が口にした「スピードと反復スプリントの点で、大然ほどフィジカルな選手は見たことがない」というコメントを紹介した。
データサイト『Opta』によれば、今シーズンにおけるセルティックのチャンピオンズリーグの試合で、前田よりもディフェンダーにプレッシャーをかけているのは、同じウインガーのニコラス・キューンだけであるなど、多様なデータを用いて前田の好パフォーマンスを紹介。
さらに同記事では、今シーズンに入ってから前田のシュート成功率が13%から22%に上がったというデータを引用。それに伴い「古橋亨梧が去ったいま、直接的な代役もいない状況で、前田をセンターストライカーとして起用すべきではないだろうか」とウイング起用の多かった日本代表アタッカーについて言及した。
なお、『BBC』は前田がセルテックサポーターから愛されている要因として、娘のために髪の毛を伸ばし始めたエピソードなどを紹介。「前田は現在セルティックの主力選手であり、バイエルン・ミュンヘンが町に来ることで、よりピッチ上での彼の地位を強調する絶好のチャンスだ」と、セルテックの新エースとして期待を集めている。


