アーセナルはニューカッスル・ユナイテッドに敗れ、カラバオカップ準決勝で姿を消した。イギリス『BBC』などが伝えた。
カラバオカップ準決勝セカンドレグでニューカッスルと対戦し、0-2で敗れたアーセナル。ファーストレグでも0-2で黒星を喫しており、2戦合計で0-4というスコアに終わった。
アーセナルのミケル・アルテタ監督は「非常に効率的にプレーする必要がある。それがトロフィー獲得に近づくためのものだが、きょうはそれができなかった。いまは苦しいが、明日は違う日だ」と前を向いた。
これを受けて、アーセナルでセンターバックとして活躍したマシュー・アップソン氏は『BBCラジオ5ライブ』で「ミケル・アルテタが作り上げたこのチームは素晴らしいチームだった。多くの喜びも味わったが、何も勝ち取っていない。それはクラブが期待するものには十分ではない」とコメント。6シーズン連続の無冠が現実味を帯びている。
プレミアリーグでは2位に位置し、UEFAチャンピオンズリーグではベスト16に進出しているアーセナル。まだまだタイトル獲得の可能性は残されているものの、今冬の移籍市場で補強なしに終わったチームを心配する声も少なくはない。
解説者のギャリー・ネビル氏は『sky sports』で「一方に(アレクサンデル)イサク、もう一方に(カイ)ハヴァーツ。もし彼らがユニフォームを交換したら、両サイドがどうなるか想像してみてほしい。ニューカッスルと比べたアーセナルの前線の選手たちの無力さが、大きな注目を集めた」と敗戦の原因がストライカーにあると分析した。
現状、アーセナルは9番の位置でプレーできる選手がハヴァーツ中心となっている。今季公式戦で15得点を挙げているドイツ人MFだが、タイトル獲得には力不足だと感じているようだ。
また、元イングランド代表のジェイミー・レドナップ氏は「ハヴァーツは良い仕事をしているが、素晴らしい仕事をしているか?そうではない」とコメント。「(アーセナルの)ディフェンダーたちはイサクに対処できなかった。まるで幽霊でも見たかのようだった。アーセナルにはそれがない」とニューカッスルFWと比較した。
ただその一方で、ハヴァーツは(アーセナルにおいて)すべての大会で二桁ゴールを記録している唯一の選手であり、ストライカーとして豊富な経験を持つ唯一の選手であることも事実。
元ニューカッスルのシェイ・ギヴン氏は「彼らには多くの選手がいない」としたうえで、「アーセナルが何かを成し遂げるには、ハヴァーツを健康に保ち、綿で包んであげなければならない。それは大きな要求だ」と、同選手がタイトル獲得に向けたカギになると考えているようだ。


