マンチェスター・ユナイテッドのDFタレイル・マラシアが移籍するようだ。3日、イギリス『BBC』が伝えた。
2022年夏にオランダのフェイエノールトから1300万ポンドの移籍金で加入し、4年契約を結んだマラシア。エリック・テン・ハフ元監督の在任期間における最初の新加入選手として赤いシャツに袖を通すと、これまで公式戦47試合に出場してきた。
そんなオランダ人左サイドバックだが、昨シーズンはケガなどの影響により公式戦の出場がかなわなかった。また今季も公式戦8試合の出場に留まっており、ルベン・アモリム監督の下で定位置確保には至っていない。
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昨年11月に戦線へ復帰したばかりのマラシアにはベンフィカが興味を示していたようだが、交渉は決裂。新たな移籍先として、母国オランダのPSVアイントホーフェンがローン移籍での獲得に近づいているという。
なお、移籍市場に精通しているファブリシオ・ロマーノ氏によれば、マラシアは既にオランダへ到着しているようだ。