JFLのいわてグルージャ盛岡は1日、北海道コンサドーレ札幌からMF小林祐希が完全移籍加入することを発表した。
東京ヴェルディでトップチームデビューした小林はこれまで、ジュビロ磐田やヘーレンフェーン、ワースラント=ベフェレン、アル・ホール、ソウルオーランドなど複数の海外クラブでもプレー。2022年にヴィッセル神戸に加入して日本復帰すると、2023年からは完全移籍した札幌に在籍してきた。
昨季に札幌で明治安田J1リーグ19試合に出場していた32歳の元日本代表MFは、岩手入りに際して、「今シーズン、いわてグルージャ盛岡の一員として皆さんと闘うことになりました。ここ数年グルージャにとっては苦しいシーズンが続いていますが、 コーチングスタッフ、選手、スポンサー、そしてサポーターのみんなが1つになって、 全員で上を目指しましょう。 応援よろしくお願いします」と抱負を語った。
2022シーズンにJ2から降格した岩手は昨季、J3で最下位に沈んだことで降格。新シーズンはJFLを戦うことになる。
