Neymar(C)Getty Images

アル・ヒラルがネイマールとの契約を双方合意で解除、「成功を祈る」と移籍先は古巣サントスか

アル・ヒラルは28日、FWネイマールとの契約を双方合意のもと解除することを発表した。

2013年にバルセロナへ加入し、2017年には史上最高額の移籍金でパリ・サンジェルマンへ移籍し、公式戦173試合で118ゴール77アシストを記録したネイマール。2023年8月に9000万ユーロ(約100億円)でアル・ヒラル加入すると、2年契約を結び、年俸は1億5000万ユーロ(約240億円)にものぼると報じられていたが、契約が約7カ月残っていたタイミングでの発表となった。

ネイマールは「新たなスポーツの歴史を作りたい」と主張して加入したが、2023年10月に行われたブラジルのワールドカップ予選ウルグアイ戦で前十字靭帯を断裂し、長期離脱を余儀なくされると、アル・ヒラルではここまでわずか7試合にしか出場していない。

アル・ヒラルは「クラブはネイマール選手がアル・ヒラルでのキャリアを通じて貢献してくれたことに感謝の意を表するとともに、同選手のキャリアの成功を祈る」とコメント。なお、いまだ公式発表はされていないが、移籍先は古巣のサントスFCになると複数メディアが報じている。

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