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furuhashi(C)Stade Rennais

移籍決断の理由語る…日本代表FW古橋亨梧の仏1部レンヌ移籍が正式決定

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フランス1部のレンヌは27日、セルティックから日本代表FW古橋亨梧が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は2027年6月までの2年半となっている。

現在30歳の古橋は中央大から2017年にFC岐阜に加入。2018年夏にヴィッセル神戸に移籍すると、翌シーズンから3シーズン連続でJ1リーグ二桁得点を記録するなど台頭した。そして、2021年夏にはセルティックに完全移籍。セルティック加入後はリーグ3連覇や計5つのカップタイトルなどを獲得し、2022-23シーズンには得点王とリーグ最優秀選手賞に輝くなど、クラブを代表する選手の一人となった。

今シーズンもリーグ22試合に出場して10ゴールを挙げるなどチームを牽引してきた古橋だが、今冬に退団の可能性が浮上。フランス『レキップ』によれば、レンヌは1200万ユーロ(約19億5000万円)程度で古橋を獲得したとのことだ。一方、古橋の元同僚でレンヌFWジョタが1000万ユーロ(約16億円)程度の移籍金でセルティックに復帰する模様。実質的に古橋とジョタのトレードに近い形となったようだ。

以下に続く

レンヌで背番号7を背負う古橋はクラブを通じて、「レンヌに加入して新たなチームメイトに出会えることに興奮しています。チームに早く貢献したいですね」と語り、移籍決断の理由を語った。

「セルティックで素晴らしい時期を過ごした後、主要リーグでの新たな挑戦を求めていました。フィジカル的にも技術的にも非常に競争が激しいリーグで、監督やディレクターからは僕の能力と経験を発揮してほしいと言われました。クラブは近年のシーズンのような順位につけることができていないので、順位を上げていきたいです。レンヌで自分のベストを尽くす準備はできています」

1901年に創設されたレンヌは、過去にトップリーグのタイトル獲得こそないものの、2002-03シーズンからは一度も降格することなくリーグ・アンに所属。近年は2021-22シーズンから3年連続で4位フィニッシュするなど安定して上位に名を連ねてきたが、今季はここまで勝ち点17で入れ替えプレーオフ圏の16位と苦しんでいる。

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