14日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで『明治安田 presents 中村憲剛 引退試合』が開催された。
2020年シーズンに現役を退いた川崎フロンターレOBの中村憲剛氏の引退試合。後半の45分間では、同氏が川崎フロンターレで共にプレーした選手を中心に構成されたKAWASAKIフレンズをブルーとホワイトの2チームに分けてゲームが実施された。中村憲剛はブルーで先発した。
さすがは常に強力な攻撃を武器としてきた川崎フロンターレ。2分にホワイトの山岸智が巧みなパスワークからゴールネットを揺らせば、ブルーもジュニーニョのクロスを鄭大世が身体で押し込んだ。
ホワイトは8分、ハーフウェイライン付近から楠神順平が相手DFを剥がすとそのまま独走。ゴール前に侵入してループシュートでゴールネットを揺らした。
直後には、中村憲剛と先輩・後輩、選手・コーチ、選手・監督として長年ともに戦ってきた鬼木達がブルーに投入される。すると鬼木が中村とのワンツーからシュートチャンスを迎えると、ゴールとはならなかったが会場がどっと沸いた。
10分には2016年にラミア航空2933便墜落事故に遭遇し、24歳の若さでこの世を去ったアルトゥール・マイア、18分には再発した脳腫瘍で2024年1月に38歳で逝去した横山知伸氏の両選手に偲び、プレーが中断すると選手達やファン・サポーターからの拍手が会場を包んだ。
25分からは真剣勝負の「ガチプレータイム」に移行。26分にはブルーの登里享平がボックス左に侵攻し、折り返しを小林悠が右足を合わせる。ここはGK新井章太がキャッチした。
そんな中、29分ごろにブルーにアクシデント。ボールがないところで接触した小林悠が肩を痛めて負傷交代。鄭大世を投入する事態に見舞われた。
すると36分、ブルーがボックス内に侵攻したところで細かなパスワークを見せると、ボックス左の登里がGKとDFの間にグラウンダーのパスを送り、家長昭博が右足で押し込んだ。
39分からは中村憲剛がブルーに。迎えた43分、ペナルティアーク左外でFKを獲得。すると両軍全員が壁に入り、ピッチに乱入した内田篤人がカメラマンを務めて記念撮影を実施。
その後のFKでは一度はGK安藤駿介はキャッチされたものの、蹴り直しが命じられると、今度はゴール左に蹴り込んだ。全員がピッチに倒れて「14」を作ってゴールを祝うと、最後に背番号「14」にちなみ、アディショナルタイム14秒が与えられて、22,014人が集まった等々力での引退試合を終えた。
【KAWASAKIフレンズ参加選手】
GK
相澤貴志、新井章太、安藤 駿介、浦上壮史、杉山力裕、チョン・ソンリョン、西部洋平、吉原慎也
DF
井川祐輔、伊藤宏樹、車屋紳太郎、小宮山尊信、實藤友紀、佐原秀樹、武岡優斗、田中パウロ淳一、田中裕介、寺田周平、中澤聡太、登里享平、松長根悠仁、箕輪義信、森勇介、山根視来、山村和也、横山知伸、吉田勇樹
MF
阿部浩之、アルトゥール・マイア、家長昭博、稲本潤一、大島僚太、大関友翔、鬼木達、狩野健太、楠神順平、齋藤学、田坂祐介、谷口博之、玉置晴一、長橋康弘、西山貴永、長谷川竜也、飛弾暁、養父雄仁、山岸智、山瀬功治、脇坂泰斗
FW
安柄俊、大久保嘉人、我那覇和樹、小林悠、ジュニーニョ、杉浦恭平、鄭大世、レアンドロ・ダミアン
KAWASAKIフレンズ ブルー監督 関塚隆
KAWASAKIフレンズ ホワイト監督 風間八宏



