川崎フロンターレは4日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第6節で山東泰山(中国)をホーム・等々力陸上競技場に迎えた。
ACLE第5節終了時点で、3勝2敗で4位につける連勝中の川崎Fと、2勝1分け2敗で7位につける山東。川崎FにとってはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16で敗戦を喫した因縁の相手。リベンジを果たすことでリーグステージ突破へ前進したい中、5-4で打ち合いを制した11月30日の明治安田J1リーグ第30節の東京ヴェルディ戦から先発メンバーを6人変更し、ジェジエウ、河原創、エリソン、小林悠らが先発した。
試合は公式戦5試合負けなし中の川崎Fがその好調ぶりを見せつける形で先制する。3分、河原が自陣でのボール奪取から持ち運び、小林、エリソンとつないでボックス右に侵攻すると、混戦となったところから瀬川祐輔が巧みな切り返しからシュート。GKワン・ダーレイが弾いたところをマルシーニョが押し込んだ。
幸先よく先制した川崎F。だが12分、相手のクリアボールを前線で収められると、シエ・ウェンノンに最終ラインの突破を許す。しかし、GKチョン・ソンリョンが一対一を制して失点の危機を防いだ。
難を逃れた川崎Fはその後、主導権を握って攻勢に。17分には瀬川のパスを受けた河原がボックス手前から右足でミドルシュート。24分には小林のシュートのこぼれ球をファンウェルメスケルケン際が押し込もうとしたが、どちらも相手守護神の好守に阻まれた。
そんな中、36分に前半最大のピンチ。ボックス内に侵入されたところでゼカに強烈なシュートを打たれる。これをGKチョン・ソンリョンが右手一本で弾くとクロスバーに直撃。さらに二次攻撃でゴール前でリー・ユェンイーに合わせられたが、ここも名手が弾いてチームを救ってみせた。
すると守護神の奮闘に応えるかのように追加点。41分、ボックス右手前でFKを獲得すると、山本悠樹が右足で壁の外から巻く意表を突くシュートでニアサイドに沈めた。
2点をリードして試合を押し返した川崎F。しかし47分、体を張った守備を見せた瀬川が相手との接触で転倒すると、自らバツ印を出して交代を要求。担架に乗せられてピッチを後にし、遠野大弥をスクランブル投入する事態に見舞われた。
このアクシデントにも動じない川崎Fは、65分に大きな追加点。山本の左CKをファーサイドでジェジエウが頭で合わせ、ゴール左に押し込んだ。
このゴールで点差を3点とした川崎Fは68分に橘田健人、家長昭博、山田新を投入し、うまく試合をコントロールしながら時間を消費。84分にはエリソンに代えて、前節のブリーラム戦でプロ初出場初ゴールを記録した神田奏真を投入。すると90分、ボックス左に抜け出した神田が折り返し、山田が流し込んでトドメを刺した。
4-0で因縁の相手に快勝した川崎FはACLEで3連勝を達成。順位も4位をキープしている。



