このページにはアフィリエイト リンクが含まれています。提供されたリンクを通じて購入すると、手数料が発生する場合があります。
kobayashi_yu_2(C)Getty Images

小林悠が意地の一撃! 指揮官退任決定の川崎Fが追いつき勝ち点1。G大阪はACLE出場へ手痛いドロー

DMMプレミアムとDAZNがセットでお得

DMM×DAZNホーダイ

2026年W杯欧州予選はいよいよ佳境!11月に第9節・最終節が開催

DAZNで独占配信!DMM×DAZNホーダイなら月額最安値、ポイント付与でお得

さらにいつでも解約可能!

DMMプレミアムとDAZNコンテンツが見放題

W杯欧州予選を独占ライブ配信

最安値で視聴

明治安田J1リーグでは18日、第34節の川崎フロンターレvsガンバ大阪が行われた。

YBCルヴァンカップ準決勝ではアルビレックス新潟に2戦合計スコア1-6で敗れ、2シーズンぶりの無冠が決定した川崎F。16日には鬼木達監督の契約満了による今季限りでの退任が発表され、8年続いた鬼木政権もリーグ戦残り6試合となった。そうした中で迎える今節では、丸山祐市、脇坂泰斗、山田新らが先発。古巣対戦となった山本悠樹もスタメン入りを果たしている。

一方、リーグ戦で4位につけるG大阪は前節の北海道コンサドーレ札幌戦を2-1で勝利し、10試合ぶり白星。3位・FC町田ゼルビアとの勝ち点差も「6」としており、来季のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)出場権獲得を目指し、勝利が欲しいところだ。そんな一戦に向けては、前節からスタメンを4人入れ替え。岸本武流、美藤倫、山田康太、福田湧矢が外れ、半田陸、鈴木徳真、ウェルトン、宇佐美貴史が先発のピッチに立った。

試合は序盤からアウェイのG大阪が積極的にゴールに迫った中、7分に先制点を奪う。敵陣中央右でボールを受けた鈴木がボックス右に浮き球パスを送り、相手の背後をとった半田がゴール前にラストパス。最後はウェルトンが押し込んでゴールネットを揺らした。

先制に成功したG大阪はその後、攻勢を強めた川崎Fに幾度かボックス内への侵攻を許すも、最後のところでしっかりと身体を張ってゴールを許さず。22分には坂本一彩のパスに反応した山下諒也が爆発的なスピードで右サイドを抜け出し、ボックス手前に折り返すと、宇佐美が右足を振り抜く。しかし、ここはGKチョン・ソンリョンに足で防がれた。

ここまで順調な試合運びを見せるG大阪にアクシデント。20分過ぎにウェルトンが座り込んでしまい、プレー続行不可能に。岸本をスクランブル投入する事態に見舞われる。

追いつきたい川崎Fは43分、ボックス左外でボールを持ったマルシーニョがゴール前にパスを送る。走り込んだ山田が押し込もうとしたが、中谷進之介の寄せもあり、シュートを枠に飛ばすことができない。

後半に入っても大きく流れは変わらない中、60分に川崎Fがセットプレーからチャンスを迎える。ボックス左手前からのFKの場面、脇坂が軽く触り、山本悠樹がゴール前にクロスを送る。ファーサイドのエリソンが頭で触ったボールがゴール前にこぼれ、山田が右足で合わせるも、GK一森純のブロックに遭う。

今季リーグ最少タイの失点数の堅守を崩せずにいる川崎Fは68分に4枚替え。山内日向汰、遠野大弥、家長昭博、小林悠を同時投入する。すると71分、右サイドでのパスワークから山本のワンタッチパスで遠野が相手の背後をとる。 グラウンダーのクロスは相手DFに防がれるも、こぼれ球に山内が反応したが、シュートは枠を捉えきれない。

それでも81分、川崎Fが同点に追いつく。丸山のロングボールをボックス手前の家長が胸トラップで収め、ボックス左へスルーパス。走り込んだ遠野がふわりと浮かせると、ゴール前で小林が頭で競り勝ち、ゴールに叩き込んだ。

追いつかれたG大阪は終盤、美藤倫とファン・アラーノ、移籍後初出場となる林大地を投入して勝ち越しを狙う。しかし、最後まで両者にゴールは生まれず。1-1の引き分けに終わった。

川崎Fは指揮官退任決定後最初の試合を勝利で飾ることはできなかったが、勝ち点1をもぎとり、3試合無敗。一方のG大阪は連勝ならず、ACLE出場権獲得へ手痛いドローとなっている。

広告