ジネディーヌ・ジダン氏の長男・エンツォが29歳で現役引退を決断したようだ。スペイン『アス』などが伝えている。
父も現役時代に過ごしたレアル・マドリーの下部組織出身で、2016-17シーズンにコパ・デル・レイのクルトゥラル・レオネサ戦でトップチームデビューも飾ったエンツォ。しかし、主力定着には至らず、2017年にアラベスに完全移籍を果たすも、そこでも出場機会を確保できず。その後はスイスのローザンヌ、ラージョ・マハダオンダ、ポルトガルのアヴェスなどを経て、2022年7月にはスペイン3部のフエンラブラダに加入。公式戦29試合1ゴール4アシストを記録したものの、2022-23シーズン終了後に退団。以降は無所属が続いていた。
報道によれば、エンツォには複数のクラブから関心を寄せられたものの、本人は現役を続けることを望まず。30歳になる手前で現役引退を決断したという。
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妻と3人の娘を持つエンツォは今後、家族との時間を過ごしながら、投資にも取り組んでいく方針とのこと。