明治安田J1リーグでは25日、第28節のサンフレッチェ広島vs柏レイソルが行われた。
ここまで13勝4敗10分けで2位につけ、現在5連勝中の広島は、今節で首位追走と1994年以来30年ぶりの6連勝を目指す。一方、8勝9敗9分けの16位につける柏は、残留争いから抜け出すためにも連勝を飾りたいところだ。
試合は序盤からアウェイの柏が積極的に敵陣に侵攻し、9分にはマテウス・サヴィオがミドルシュート、14分には山田雄士のクロスを細谷真大が飛び込んだが、どちらもゴールとはならず。
前半半ばを過ぎると、試合のペースは徐々に広島に。31分、右サイドからの縦パスをボックス左手前で受けた満田が背を向けたままワンタッチでゴール前に浮き球パス。これに反応していた松本泰志がループシュートで飛び出したGK松本健太をかわすも、ギリギリのところで片山瑛一にクリアされた。
それでも38分、広島に先制点が生まれる。自陣からのボール奪取からカウンターを発動し、加藤陸次樹が巧みなキープから右サイドに展開。これを受けた新井直人のクロスがアンダーラップしていた中野就斗に当たるも、これを中野自らがボックス右から豪快に右足を振り抜き、左サイドネットへと突き刺した。
試合を折り返すと、1点ビハインドの柏に同点のチャンス。52分、古賀太陽の一本のフィードで荒木隼人と入れ替わった細谷がボックス左外から中央に侵攻し、GK大迫敬介との一対一を迎える。しかし、右足インサイドでは放ったシュートはゴール右外へと外れてしまい、イコアライザーとはならず。
対して突き放したい広島は57分、ボックス左手前でFKを獲得。東俊希のクロスをファーサイドで中野が頭で合わせると、飛び出していたGK松本不在のゴール方向へボールは転がったが、細谷のゴールカバーに阻まれた。
それでも攻勢を続ける広島が65分に大きな追加点。左サイドで松本、東、佐々木翔と細かくつないで打開し、ボックス左に走り込んだ松本のもとに戻ると、左足で挙げたクロスが犬飼智也のオウンゴールを誘発した。
リードを2点に広げた広島は、反撃を試みる柏の攻撃を防ぎながら、カウンターなどを用いて応戦。83分には自陣からの速攻から、加藤の巧みなドリブルで主将・古賀を一発退場に陥れた。
結局、その後は10人となった柏を広島が最後まで抑え切り、2-0で試合終了。勝利した広島は1994年以来30年ぶりのリーグ戦6連勝とともに首位を追走。対する柏は3試合ぶり黒星を喫している。





