koeman(C)Getty Images

クーマンが古巣に危惧。「バルサにはエンバペのような選手が必要」「レアル・マドリーにはるかに遅れをとっている」

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、古巣バルセロナについて語っている。スペイン『スポルト』が伝えた。

前年に2冠を達成して迎えたバルセロナは昨季、低調なパフォーマンスが続き、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト8敗退、ラ・リーガでは宿敵レアル・マドリーに独走を許した。また、シーズン途中の昨年1月には指揮官のチャビ・エルナンデス監督が退任を発表するも、同年4月に一度撤回。しかし、5月に同監督がクラブの財政難や成果を挙げる難しさを説いたことがジョアン・ラポルタ会長の逆鱗に触れたことをきっかけに今季限りでの解任が決定するなど、ビッチ内外で不安定な1年を過ごした。

そんなバルセロナについてクラブOBであり、元指揮官であるクーマン氏が古巣の状況について言及。「バルセロナは遅れをとらないように最高の選手たちをキープしなくてはならない。最近はレアル・マドリーに比べてはるかに遅れをとっている」と宿敵との差を指摘し、現在抱えているタレントたちの確保が必要であると主張した。

また、同氏は近年のバルサの問題について「メッシがいないこと、私やチャビがいないことだ。最も大事なのはレジェンドをリスペクトすることだ」と語り、「バルサはトップにいなくてはならないが、最近は競争のその場所にいない。取締役会のせいで彼らは良くない方向に向かっていると思う」と古巣の状況を危惧し、下記のように続けた。

「多くの点でマドリーはバルセロナよりも優れていると思う。彼らのチームは将来に向けたものだ。バルサには非常に優れた若手選手がいる。ヤマル、ペドリ、ガビ。もちろん素晴らしい選手だが、バルサには(キリアン・)エンバペのようなあらゆる面で違いを生み出すことができる選手が必要だ」

「そういうタイプの選手がいないのならメッシ…。いやヤマルとメッシを比較するのは良くない。彼が今の年齢でやっていることは素晴らしいことだ。そして彼には時間と心の平安が必要だ。メッシは世界に1人しかいない。今後同じようなことは起こらないだろう」

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