ヴィッセル神戸は8日、2023年度フットボーラー・オブ・ザ・イヤーにFW大迫勇也が選出されたことを発表している。
本賞は1961年に創設。全国のサッカー担当記者の投票によって選出され、プロ、学生、女子などカテゴリーを問わず、サッカー界でシーズンを通して最も活躍した選手が表彰される。なお、大迫は2018年度以来2度目の受賞となった。
受賞した大迫は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「チームの結果が出たからこその賞だと思うので、いろんな人に感謝したいです」
「常に点を取り続け、アシストもし続けたいです。何よりもチームが勝てるようにプレーすることが一番なので、そのために良い体を作って、良いメンタリティーで試合に臨み続けたいと思います。サッカーが楽しいですし、まだまだ続けたいと思うので、頑張ります」
2021年8月にブレーメンから神戸に加入し、7年半ぶりのJリーグ復帰を果たした大迫。昨シーズンは明治安田J1リーグで34試合22ゴール7アシストを記録し、Jリーグ最優秀選手賞と得点王に輝き、神戸のJ1リーグ初優勝の立役者となった。今シーズンもここまでJ1リーグ11試合に出場し、3ゴール2アシスト。2位と連覇に向けた好スタートに貢献している。