松木玖生、開催国カタールとの準々決勝へ「絶対にパリの切符を掴めるように…」

U-23日本代表の松木玖生が、U-23韓国代表戦後のフラッシュインタビューに応じた。

日本はパリ五輪最終予選を兼ねたAFC U-23アジアカップ カタール2024はグループステージ第3節で韓国と対戦。勝てば首位通過という試合の中、松木はベンチスタート。日本は5バックを敷く韓国相手に苦戦。63分に松木がピッチに投入されると攻撃面で迫力こそ増したもののゴールとはならず。すると韓国に75分、右CKから頭で合わせられて先制点を許した。その後は猛攻を仕掛けたが、最後までゴールを奪えずに0-1で終戦となった。

これにより、日本は2位通過が決定。試合後、松木は「負けられない相手でしたし、自分たちも絶対1位通過するという気持ちを持って臨んだんですけど…。セットプレーでやられてしまったこと。今日のような堅いゲームだからこそのセットプレーの攻守においての重要さというのは、みんな重要視していたと思うんですけど、そういったところの失点で。内容的には後半押し込んだ時間帯もあったんですけど、そこで決めきることができずにこういう結果になってしまったので悔しいです」とコメントした。

また、前半をベンチで観ていた松木は「韓国も良いブロックを組んでいたので、攻撃のバリエーションをなかなか引き出せていなかった」と戦況を見守っていた。後半に途中投入されたが、「自分が入ったら裏抜けやクロスに入っていくところを意識していました」と語る。

2位通過となった日本は、25日に行われる準々決勝でグループAを首位で通過した開催国のカタールと対戦。「次も勝たないと、トーナメントなので敗退になってしまいますし、自分たちは絶対にパリの切符を掴めるように強い気持ちを持って、相手は開催国になりますけどアウェイの中でしっかりと日本に勝利を届けたいなと思います」と次戦に意気込んだ。