プレミアリーグ第32節のチェルシーvsイプスウィッチ・タウンが13日に開催された。
前節のブレントフォード戦をゴールレスドローで終えた4位のチェルシーは、ミッドウィークに行われたカンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝1stレグのレギア・ワルシャワ戦で一部主力を温存しながら3-0で勝利。今節ではチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へきっちりと勝利を収めたい中、ニコラス・ジャクソン、コール・パーマー、モイセス・カイセドらを先発起用した。
試合は序盤から攻勢に出るチェルシーだが、降格圏の18位に位置する相手に思わぬ展開を強いられる。イプスウィッチは20分、一瞬の隙からカウンターで敵陣への侵攻。ジョージ・ハーストのパスをベン・ジョンソンがボックス右から折り返すと、最後はエンシソが押し込んでゴールネットを揺らした。
エンシソの今季プレミアリーグ初ゴール、ブライトン時代の2023年5月24日以来となる得点で先制したイプスウィッチはさらに31分、ジャック・クラークが持ち上がり、ボックス左にパスを送る。これを受けたエンシソが右足でファーサイドに絶妙なクロスを供給し、最後はベン・ジョンソンが頭でゴール左に流し込んだ。
下位相手に予想外の2失点を喫したチェルシー。前半終了時にはスタンフォード・ブリッジにブーイングが鳴り響いた。
そのチェルシーはトシン・アダラビオヨを下げて、マロ・ギュストを投入して後半を迎える。すると開始1分で反撃の狼煙を上げる。敵陣での空中戦でセカンドを回収したエンソ・フェルナンデスが右サイドに展開すると、ノニ・マドゥエケが縦への仕掛けからグラウンダーのクロスをゴール前へ。これにマルク・ククレジャが飛び込んで1点差に詰め寄った。
チェルシーはその後、攻勢を強めるもののイプスウィッチの粘りの守備の前になかなか崩すことができず。それでも79分、左CKを獲得すると、ククレジャがショートコーナーを選択。パーマーを経て、ボックス左のジェイドン・サンチョが右足を振り抜くと、鮮やかにゴール右上隅に突き刺し、終盤に試合を振り出しに戻した。
来季のCL出場権獲得へ勝利が欲しいチェルシーは、終盤相手を押し込んだものの、最後までゴールは生まれず。2-2の引き分けに終わり、4試合無敗こそキープしたものの、目標達成には痛すぎるドローとなった。





