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furuhashi(C)Getty Images

前田&岩田先発のセルティックが11試合ぶりの黒星。ヤン・ヒョンジュンが一発退場、後半に古橋投入もハーツに完敗

セルティックは3日、スコティッシュ・プレミアシップ第29節でハーツとのアウェー戦に臨んだ。

今節の試合で既に敗れた首位レンジャーズを勝ち点2差で追う2位セルティックと、3位のハーツが対戦。セルティックでは、岩田智輝と前田大然がスタメン入りした一方、古橋亨梧はここ4戦5発と好調を維持するアイダの後塵を拝する形で2試合連続ベンチスタートとなった。

試合は立ち上がりから主導権を握ったセルティックが13分にゴールへ迫る。ボックス右に走り込んでスルーパスを受けようとしたヤン・ヒョンジュンがコクランに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーのアイダが正面に放ったシュートはGKクラークに足一本でセーブされる。

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先制に失敗したセルティックはさらに16分、ヤン・ヒョンジュンが競り合いの際に足を高く上げたことで一発レッドカードとなり、数的不利を強いられる窮地に陥る。

すると、ハーフタイムにかけてハーツの反撃に遭ったセルティックは、42分にボックス内で岩田が競り合いの際の偶発的なハンドを取られてPKを献上。これをルイス・パルマに決められて先制を許した。前半アディショナルタイムにはセンターサークル付近で岩田が軽率なボールロストを犯したことでカウンターを受けてネットを揺らされるシーンをつくられるも、これはオフサイド判定で取り消しとなり。難を逃れた。

ハーフタイム明け、ロジャーズ監督はセカンドトップのポジションに古橋を投入。数的不利ながらも積極的に同点弾を狙いにいくが、57分にはシャンクランドにゴールを割られて2点のビハインドを背負う。

その後、前田や古橋を中心にリスクを冒して攻めるセルティックだが、終盤に田川亨介を投入したハーツを相手に最後までゴールを割ることができず、そのまま0-2で敗戦。昨年12月以来リーグ11試合ぶりの黒星を喫し、首位浮上のチャンスを逃した。

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