チェルシーは21日、プレミアリーグ第5節でウェストハムとのアウェー戦を迎えた。
開幕4試合で2勝1分け1敗のチェルシーと、同1勝1分け2敗のウェストハムによるロンドン・ダービー。試合は立ち上がりの4分、左サイドを抜けて一気にボックス左まで侵入したニコラス・ジャクソンがGKの股を抜くシュートを沈め、幸先よくチェルシーに先制点をもたらす。
このゴールで勢いに乗ったジャクソンは、続く18分にもカイセドの縦パスから最終ライン裏に抜け出してGKと一対一に。冷静にネットを揺らし、この日2ゴール目で今季4得点目を挙げる。
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ハーフタイムにかけてはウェストハムが反撃に出たが、チェルシーも水際で失点を凌いで、2点差のまま後半へ。すると開始早々の47分に追加点。ロングカウンターから正面のジャクソンがゴールに向かいながら時間をつくる。最後はボックス左に流れてパスを受けたパーマーが左ポストの内側を叩く見事なシュートでネットを揺らし、3-0とした。
その後、終盤にはウェストハムの反撃に遭ったチェルシーだが、GKロベルト・サンチェスの好守もあってクリーンシートで完勝。今季初のリーグ連勝を飾った。