レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督がヨーロッパリーグ(EL)決勝に向けて抱負を語った。
今季にアロンソ監督体制の2年目を迎えたレヴァークーゼンは開幕から絶好調を維持し、4月にクラブ初のブンデスリーガ制覇を達成。さらに、ヨーロッパリーグとDFBポカールでも決勝に進出したチームは今月18日、公式戦51試合無敗でブンデスリーガ史上初のリーグ無敗優勝を成し遂げた。
そして、22日には無敗での2冠をかけてアタランタとEL決勝で激突する。この試合を前に『UEFA』のインタビューに答えたアロンソ監督は無敗の秘訣について、「それはパフォーマンスのレベル、メンタルのレベル、集中力のレベルに一貫性があることだ」と口にし、パフォーマンスとメンタルの2つの軸が重要だと説いた。
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「すべてはパフォーマンスと、我々が構築しているメンタルの部分を重視することだ。プレーが悪い時も、我々は常に競争力をもってきた。多くの試合で良いパフォーマンスを見せたが、そうではない時も決して諦めることをしなかった。フィジカルだけでなく、メンタル面で努力することが必要なんだ」
また、無敗で3冠を達成することについては、「それができれば歴史的なことだ。我々のクラブの歴史だけではなく、欧州サッカー界の歴史に燦然と輝くことになるだろう。そうしたいね」と抱負を語った。