イギリス『スカイスポーツ』がリヴァプールの日本代表MF遠藤航の特集記事を掲載した。
昨年の夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに電撃加入した遠藤は徐々にチームにフィットすると、中盤戦以降にレギュラーに定着。現在では替えがきかない選手として、リーグ優勝を争うチームの主軸として活躍している。
英大手メディアの『スカイスポーツ』は、過去に選手や指揮官などが遠藤を称賛したコメントを振り返りつつ、「リヴァプールのエスケープルームのスペシャリストは、ユルゲン・クロップのチームの中盤の難問をどのように解決したのか」との特集記事を掲載。その中で、ドイツ代表として78試合に出場して31ゴールをマークし、シュトゥットガルトで遠藤と共にプレーしたFWマリオ・ゴメスは当時、控え選手たちの試合後ウォームダウンルーティンでのエピソードを明かした。
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「僕らは4対4の形式でプレーするやり方をしていたんだ。僕はいつもコーチに対して、『航と同じチームにしておいて』と言っていた。そうすれば、絶対に負けることがないからね」
さらにゴメスは遠藤について「チームスポーツの模範となる選手」と称賛。「常にグループのために全力を尽くす人。僕は航が大好きなんだ」と信頼感を示していた。
記事では、既にカラバオカップのタイトル獲得に貢献した遠藤が、ユルゲン・クロップ監督ラストシーズンとなるチームで、少なくともさらに1つのタイトルを指揮官にもたらすキーマンの一人になると期待されている。