明治安田J1リーグ第2節の名古屋グランパス対FC町田ゼルビアが2日に豊田スタジアムで開催された。
開幕節で鹿島アントラーズに0-3で敗れた名古屋と、ガンバ大阪に1-1で引き分けた町田の対戦。試合は、21分に町田が動かす。右サイドから鈴木準弥が入れた好クロスに正面で飛び込んだ藤尾翔太がヘッド。これがゴール右に決まり、アウェーの町田が先手を取った。
ハーフタイムにかけては一進一退の攻防に。ボール支配率やパス本数で上回ったのは名古屋だが、町田がカウンターを軸に効率的にシュートまで持ち込むなど試合をうまく進め、1-0のまま試合を折り返した。
迎えた後半も前半と同様の展開となる。名古屋の長谷川健太監督は63分に倍井謙と久保藤次郎を投入。70分にはボックス左手前で仕掛けた倍井がカットインからシュートに持ち込む。しかし、この鋭いシュートはわずかに枠を捉えることができない。
終盤にかけても攻撃のリズムを上げることができない名古屋は、87分に自陣深くでボールロストした米本拓司が、そのまま抜け出しかけた藤尾を引きずり倒して一発レッドカードで退場。その後、数的優位の町田がコントロールして試合を終わらせ、J1初勝利を決めた。一方、ホームで敗れた名古屋は手痛い開幕2連敗スタートとなった。
1989年に前身のFC町田トップが創設された町田は、1997年にFC町田ゼルビアにチーム名を変更。当時の東京都1部リーグから関東1部、JFL、J3、そして昨季に就任した黒田剛監督の下でのJ2優勝を経て、ついにクラブ史に残るJ1初勝利を飾っている。





