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エンバペ、今夏のレアル・マドリー加入で合意と報道。5年契約締結済みと西メディア

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・エンバペが今夏のレアル・マドリー加入で合意したと、スペイン有力メディア『マルカ』が19日に報じた。

2017年夏のモナコからの期限付き移籍を経て翌年に完全移籍でPSG入りしたエンバペは、その後の6シーズン半にわたってエースストライカーとして活躍。公式戦291試合に出場して244ゴールを挙げるなど、5度のリーグ・アン優勝など13のタイトル獲得に貢献してきた。

しかし今月、今シーズン限りで満了を迎える契約の延長オプションを行使しないことをクラブ側に通知したと複数メディアが報道。これにより、今夏のフリーでの退団が濃厚とみられている。

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新天地に関しては様々なクラブからの興味が伝えられているが、『マルカ』が19日に報じたところによれば、エンバペは既にレアル・マドリー入りで合意。今月上旬に2029年までの5年契約にサインしたと伝えられている。

また、給与面に関しては肖像権に関して選手サイドとクラブサイドに相違があったものの、交渉は比較的順調に進展したとのこと。クラブ側が給与バランスを崩壊させないことを重視した中、エンバペ側も金銭よりもスポーツ面を重視したこともあり、契約ボーナスのほか年俸は1500万ユーロ~2000万ユーロ(約24億~32億円)+ボーナス程度に落ち着くとみられている。PSGでの現行契約よりは少ないものの、トニ・クロースやルカ・モドリッチらに近いチーム内の最高給選手の一人になるとのことだ。

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