ベルギーのヘントは28日、シント=トロイデンVV(STVV)から日本代表GKシュミット・ダニエルを獲得したことを発表した。契約期間は2027年までとなっている。
2019年にSTVVに加入したシュミットは、在籍した4シーズンで守護神として活躍。今夏の移籍市場でフランスのメス移籍が近づいていたが、最終的に実現せず残留が決定していた。その中で今季は、GK鈴木彩艶が加入したこともあってポジションを失っていた。
STVVは28日、「本人とクラブ双方合意のもと、契約解除することが決定しました」と報告。一方のヘントはシュミット・ダニエルの加入を歓迎し、2027年までの契約を締結したことを発表している。
ヘントでは現在、日本代表DF渡辺剛も主力として在籍。今季のベルギーリーグでは10勝8分け2敗で3位に位置している。
