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ガルナチョの称賛「ゴリラ絵文字」をFAが差別調査…オナナ本人は「力と強さを示したもの」

マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョへの調査について、チームメイトのカメルーン代表GKアンドレ・オナナが自身の意思を示した。

マンチェスター・Uは24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節でコペンハーゲンと対戦。この試合、1-0でリードして迎えた後半アディショナルタイムのラストプレーでPKを献上する大ピンチに。しかし、この場面でGKオナナがPKをストップしてみせて、チームを今季のCL初勝利に導いた。

試合後、ガルナチョはチームがオナナと喜び画像とともにゴリラの絵文字をつけて投稿し、守護神を称賛。その後、人種差別的な意味合いが含まれる懸念について通知されたガルナチョは投稿を削除した。しかし、FA(イングランドサッカー協会)がガルナチョに対して調査を開始していることが明らかとなっている。

これに対し、オナナは自身のSNSを通じて、「僕が何に腹を立てるかを人々が選ぶことはできない。ガルナチョが(投稿した絵文字が)何を意味したものか僕は理解している。パワーと強さだ。この問題をこれ以上進めるべきではない」とし、ガルナチョを擁護した。

なお、マンチェスター・Uでは、2020年にもFWエディンソン・カバーニが友人に関するSNS投稿で差別的な投稿があったとFAにみなされ、3試合の出場停止処分を受けていた。

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