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池田ジャパン初タイトル!なでしこジャパン、E-1選手権を連覇。優勝決定戦で見えた「奪う」サッカー

なでしこジャパン(日本女子代表)は26日、E-1選手権第3戦で中国女子代表と対戦し、0-0のスコアレスドローで試合を終えた。今年年初の女子アジアカップ決勝でPK戦の末に敗れた相手に勝利を奪えなかったが、勝ち点差で優勝を果たした。

中国との直接対決に日本は、GK山下杏也加、DFは右からキャプテン清水梨紗、宝田沙織、高橋はな、宮川麻都、中に長野風花、林穂之香、右サイドは千葉玲海菜、左サイドに宮澤ひなた、2トップに植木理子、井上綾香の4-4-2で臨んだ。

立ち上がりから日本は、代表初スタメンとなった千葉を起点に中国ゴールを脅かす。11分には相手のトラップミスを狙い自らドリブル。後ろに落としたボールを宮澤がミドルで狙うも、ゴールを外れた。両サイドを高い位置に置く中国に対し、長野、林の運動量と宮澤、千葉のスピードでスペースをうまく使い、日本がゴールを狙う。

30分にはCKのはね返しを宝田がヘディングで合わせるも枠を外す。その3分後、裏に抜け出した井上が右足で振り抜いたが相手GKがセーブ。あと一歩、ゴールが遠いなでしこジャパン。

守備においては、ボールの取りどころを明確にし、攻守の切り替えが前2試合に比べて明確化され、コンパクトなパス回しで前半のほとんどで敵陣でボールを保有した。43分、中国のロングボールが中央にうまく収まり、右で待ち受けた選手に入るも、シュートはWEリーグMVPの山下が好セーブ。

後半に入ると、立ち上がり直後、スローインを受けた植木がパスを出すかと見せかけた左足のシュートは惜しくもクロスバーを直撃。攻勢を強めるが、ゴールにつながらない歯がゆい時間が続く。一方、中国が収めたボールに対し、しっかりと挟む形でプレッシャーをかけ、攻撃の芽をつむなでしこジャパン。6月の欧州遠征から池田監督が目指した「奪うサッカー」の片鱗が見えた。

積極的なボール奪取でチャンスを作るなでしこジャパンは62分、長野が倒されFKを獲得するも活かせない。池田監督は井上に代えて成宮唯を右MFに投入、千葉が本職のFWに位置し、ゴールのチャンスを狙う。75分、右から植木が運んできたボールを左の成宮へ得意な形でボールが入ったが、わずかにシュートは左へ外れた。

ゴールの遠いなでしこジャパンは、80分に千葉に代えて清家貴子を投入。その後も相手陣地でボールを回す。ロスタイムに植木に代えて菅澤優衣香を投入。中国のゴールをバリエーションを持った攻撃で狙ったが、タイムアップ。勝ち点で中国を上回ったなでしこジャパンがEAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会で見事優勝した。

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