Qatar World Cup 2022Getty/Goal

カタール、2022年W杯参加者全員のワクチン接種を目指す

カタールの副首相と外務大臣を務めるムハンマド・ビン・アブドゥルラフマン・アル・サーニー氏が、2022年ワールドカップ(W杯)でのワクチン接種に関してコメントした。

2022年のW杯に向けて順調な準備を継続しているカタール。新型コロナウイルスは現在でも世界中で脅威となっているものの、各地でワクチン接種も進んでいるところだ。

アル・サーニー氏は来年、新型コロナに脅かされることなく大会を開催することへの自信を示す。

「カタールはW杯のような大きな大会を開催できることを世界に示す準備ができている。私たちはワールドカップ参加者全員が予防接種したうえで臨むためにはどうしていけば良いか、予防接種の提供者との話し合いを重ね、交渉してきた」

Al Rayyan stadium QatarSC

「今はワールドカップに参加する全員にワクチン接種を提供していくためのプログラム開発を進めている。新型コロナの脅威がない大会としていきたい」

アル・サーニー氏は、パンデミック後の最初のW杯として、世界中のスポーツファンや人々が幸せを感じることができる大会にしたいと考えている。

「このカタールW杯は、パンデミック後の幸せな大会になり得る。世界中にとって素晴らしい機会となるはずだ」

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