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2発お膳立ての千葉MF為田大貴、破竹の4連勝に「今はどのチームも千葉を恐れている」

28日に明治安田生命J2リーグ第39節が行われ、ジェフユナイテッド千葉が大分トリニータを2-1で下し、4連勝を飾った。この試合で全得点に絡む活躍を見せたMF為田大貴が試合を振り返った。

前半をスコアレスで折り返した千葉は、後半頭から清武功暉に代えて為田大貴を投入。すると53分、その為田のクロスが相手GKのファンブルを誘い、そのこぼれ球をラリベイが押し込んで待望の先制点を奪った。さらに、68分にも為田のクロスから船山貴之が2試合連続ゴール。途中出場ながら、フアン・エスナイデル監督の起用にしっかりと応えた。

為田の縦への突破から生まれた2ゴール。「僕としてはいつも通りプレーができてよかったなっていう感想です。多分相手はカットインを気にしていて、その分縦が空いていた」と、相手DFの隙を突いて攻撃ができたと振り返る。さらに、「千葉にきて縦にっていう気持ちが強くなって、点を決めれる選手もいるんで、そういう選手を上手く使うっていうところは成長できたかなと思います」と、自己分析。

為田にとっては今季、アビスパ福岡で過ごした前半戦は我慢の時間だった。しかし、6月末に千葉へ期限付き移籍すると、徐々に出場機会を増やし、ここまで14試合に出場。「千葉にきてみんなが僕を使ってくれているのはプラスですし、自分にとっていいチームに入れたと思いますし、レベルの高いチームでサッカーできてるかなって感じます」

「今はどのチームも千葉を恐れていると思いますし、この時期の4連勝は相手にとって、追われてる感じがすごいと思う」と語る為田。昇格のキーマンになり得るかという問いには「僕と(矢田)旭くんは途中から入ったんで、ならないといけないと思いますし、これから頑張ります」と意気込んでいた。

千葉はこれで4連勝を達成。J1昇格プレーオフ圏内となる6位まで暫定で勝ち点差「2」まで迫っている。

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