10日にキリンチャレンジカップでハイチ代表と3-3で引き分けた日本代表。この試合で先制点を挙げた倉田秋(ガンバ大阪)がゲームを振り返った。
ニュージーランド戦の決勝ゴールに続いて、ハイチ戦でも得点を決めた倉田。絶好のアピールになったかというと、そうでもないようだ。
「選手というよりはチームで勝つことが大事だと思うので。今日、自分がスタメンで出てそれができなかったので、あんまりアピールできたとは自分では思ってないですね」と浮かれず。「もっと言われたことしっかりやらないといけないし、自分のプレーももっと出さないといけない」と結果に満足はしていない様子だ。
ニュージーランド戦、ハイチ戦を踏まえての収穫と反省点は、「収穫は2ゴール取れたこと。反省点は細かく言ったらいろいろあるけど、自分の個の能力」を挙げた。
収穫と反省点をしっかりと分析したうえで、「点を取ることは自分の中でいいリズムでできてると思う。けど、またJリーグもあるし、チームに帰ってからまだまだ全部レベルアップしないとアカン」と、代表定着へ並々ならぬ想いを語っていた。
