Jリーグプレシーズンマッチが7月22日にユアテックスタジアム仙台で行われ、ベガルタ仙台とヴィッセル神戸が対戦した。試合は2-2(PK4-2)で神戸が勝利。試合後、2得点を挙げた神戸FW渡邉千真が、ともにプレーしたFWルーカス・ポドルスキについて語った。
「彼(ポドルスキ)を意識しすぎるのも良くないと思っていた。意識しすぎないで、普段通り、自分のプレーとチームのやるべきことを、しっかりやる」ことを意識したと語る渡邉。ポドルスキとの連係は、「彼が前を向いた時には、いいタイミングで動き出せばいいパスが来るという感覚はあった。得点シーン(2得点目)は彼からいいパスが来た。自分もいいところにトラップできて、シュートを打てたのは良かったかな」と振り返る。
「足下に速いボールで、自分もスピードが落ちることなくパスが来た。トラップで相手もかわせた。あのパスで相手をかわせたな」と、期待通りのパスだったようだ。しかし、ポドルスキの体力面について話が向くと、「自分たちがどうこう、というよりは、彼がそこは意識してやらないといけないし。日本の暑さとかもあるとは思いますけど、そこは徐々にやってもらいたい」と答えた。
ヴィッセル神戸は、7月29日に明治安田生命J1リーグ第19節・大宮アルディージャ戦を控えている。それまでの修正したい点について聞かれると、「90分通して自分たちのリズムでなかなか進められないのが、チームの状況ではあるので。勝ってる時こそ、もう少しマイボールの時間を増やすというか。受け身になりすぎるので。自分たちで相手を動かせるようになれれば」と、自身の考えを述べた。
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