明治安田生命J2リーグ第27節が8月11日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、V・ファーレン長崎と湘南ベルマーレが対戦。試合は2-0で湘南が勝利を収めた。試合後、2得点を挙げた湘南DF島村毅がゲームを振り返った。
2得点はいずれもCKから。練習通りだったのかと聞かれると、島村は「そうですね」と答えた。そして「昨日やった形ですが、(練習では)豪快にはずしていたので。今日、同じ形が来ると思って、めちゃくちゃイメージしていたのですが、ふかさないようにって」と続ける。
得点シーン以外でも多くのシュートを放った。「はい。7本は初めてじゃないですかね」と話す島村だが、78分に途中交代。「ちょっと調子乗ってフルスイングしてたら、足、つっちゃったんで、考えながらやらなきゃ」と話した。
試合については「長崎はタフに戦ってくるチームだと聞いていたので、球際で負けたら持っていかれると思っていた。みんな本当にタフに戦っていた。しっかり競って、しっかりボールを拾うところから、チャンスを作れていた」と振り返る。
さらに、「落ち着くところは落ち着いて回すこともできた。長いボールも使いながら、うまくはずせた部分ははずせたと思う。やってはいけないプレーが、チームとして減ってきているかな。それが首位にいる理由だと思うので、それは続けていきたい」と、試合運びにも手ごたえを感じているようだ。
次節は16日に行われるが、「この暑い中での連戦なので、身体的にはきついですけど、そういったコンディションの部分でも勝負だと思う。しっかり自分で考えて、私生活の部分も含め、しっかりやっていきたい」と、意気込みを示した。
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