23日のリーガエスパニョーラ第6節、レアル・マドリーは敵地メンディソロサでのアラベス戦を2−1で制した。この試合で自チームの全得点を叩き出したのはMFダニ・セバジョスだ。
今夏の移籍市場でベティスからレアル・マドリーに加わったセバジョス。このアラベス戦が初先発となったが、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで勝利を挙げられないなど、不調に陥るチームを救う2得点を記録している。
セバジョスは試合後、スペイン『Beinスポーツ』とのフラッシュインタビューで喜びを語っている。
「チームを助けられ、勝利をつかめたことに満足している。二倍の満足感があるね。ライバルたちとの勝ち点差を縮めるために、僕たちは今の道を進み続ける必要がある」
セバジョスの得点により何とか勝利したレアル・マドリーだが、この試合でも最近問題に挙げられている決定力不足が目立ち、最後まで苦しむことになった。
「終盤に苦しまないためにも、早い段階で決着をつけないとね。とにかく、全員が同じ方向を向いていれば前進することができるはずだ」
「クリスティアーノが無得点だったことについて？ 重要なのは決定機を手にしていることだよ」
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